甲府市議会 2021-06-01 令和3年6月定例会(第4号) 本文
本年3月、東日本大震災から10年が経過するとともに、4月には熊本地震から5年が経過し、緊急輸送道路となる三陸道の宮城県仙台市から岩手県宮古市までの開通や、熊本県のシンボルである熊本城が復活するなど、明るいニュースが流れております。
本年3月、東日本大震災から10年が経過するとともに、4月には熊本地震から5年が経過し、緊急輸送道路となる三陸道の宮城県仙台市から岩手県宮古市までの開通や、熊本県のシンボルである熊本城が復活するなど、明るいニュースが流れております。
熊本市では加藤清正が熊本城の築城とともにつくった城下町、現在も往時の面影を色濃く残している風情のある町並みの新町地区では、築30年以上の建物や文化財が全て被害に遭っていました。熊本城では、皆様もご存じのとおり、石垣の崩落、天守閣、屋根の破損など634億円の被害となり、修復には20年から30年がかかるということでした。
◆10番(清水康雄君) 調査結果においては、耐震の調査をする必要がないということなんですけれども、さきの熊本地震では、熊本城のあの悲惨な状況を見ますと、重要な国宝ですよね。あのようなことにならないような方策も、今後とっておいたほうがいいんじゃないかということで、ぜひ今後、検討をしておいてもらいたいと思います。
さて、最大震度7の強い揺れが2度襲った熊本地震は、熊本県の象徴であります熊本城の石垣や天守閣が損壊するなど、九州中部を中心に大きな被害をもたらしました。 4月14日の前震以降相次ぐ震度1以上の地震は、1,500回を超え、依然として活発な地震活動が続いており終息が見通せない状況にあります。
さらには、2012年に熊本県熊本市が政令指定都市移行の記念で開催した第1回熊本城マラソンでは、事業費全体が約2.9億円、熊本市の負担として8,500万円を計上していますが、経済波及効果を計算したところ、6億円の効果が出たとのことでした。 改めて、歴史や自然が豊富にあり、首都圏から参加しやすいこの甲府市でマラソン大会を開催するべきだと考えます。
過去、県レベルでは、発行時にたったの18分でまさに飛ぶように売れた群馬県の「愛県債」、青森、秋田、岩手の東北3県合同にて導入された住民公募債、使途目的が道路整備、福祉整備、福祉施設整備の「とっとり県民債」があり、市では2007年の熊本城築城400年に向けた「熊本城復元整備債」、2003年。川崎市の病院医療機器整備のための「多摩病院債」、2005年12月。